01執事サロン
女性のご主人さまが館の主となり、執事に仕えられる時間を過ごすサービス。ご入館は女性のお客様に限られ、付き添いの男性であっても館の中へはお入りいただけません。館内のほか、ご相談によるお出かけにも執事が同行します。

当協会がお台場の館を舞台に運営するブランドです。館の主は扉の内側に入った方――この「女王に仕える執事」の考えを軸に、女性向けの執事サロンを中心に据え、執事付きのスタジオ、執事見習い体験、オンラインショップを備えています。完全予約制で、館には必ず執事が控えます。協会の基準で育った執事の仕事を、仕えられる側として体験できる、協会グループでただ一つの館です。
Queen's Butler は、当協会が新たに立ち上げたブランドで、東京都江東区青海2-7-4にある館を舞台としています。女性のお客様が執事に仕えられる時間を過ごす場として、協会が自ら運営しています。
執事は、仕える相手を選びません。扉の内側に入った方が、その時間の館の主。執事サロンでは女性のお客様を、スタジオではクルーや会議のお相手を、執事見習い体験では執事になる方を、執事は同じ礼で迎えます。「女王に仕える執事」は、装飾の言葉ではなく、館の運営のすべてを決める考え方です。
執事に仕えられるという経験は、説明を読むだけではなかなか像を結びません。扉が開き、荷物が預かられ、席へ導かれる。その一連を身体で受け取って初めて、どういう仕事なのかが分かります。
館を訪れる方の多くは、はじめ落ち着かない様子を見せます。自分のために誰かが動いていることに慣れていないためです。その戸惑いがほどけていく過程そのものが、この場の眼目でもあります。
当協会がこうした体験の場を必要としたのは、基準を言葉で伝えるだけでは限界があると考えたからです。受け手の側に立った記憶があれば、基準の一行一行の意味が変わって見えてきます。
当協会にとって Queen's Butler は、協会が定める執事の基準を、お客様が「仕えられる側」として体験できる場です。


Queen's Butler の運営者は、一般社団法人全日本執事協会です。館でお仕えする執事は、協会の基準で育ち、認定を受けた執事であり、男性の執事も女性の執事も在籍しています。それぞれの経験と持ち味を持ちながら、同じ姿勢で館へ立ちます。
館は、当協会が運営する日本執事アカデミーの本校でもあります。受講生が実技を学ぶ設備と、お客様をお迎えする設備が同じであることは、協会の教育が現場と地続きであることの証です。
館の設えは、写真映えを目的に選ばれたものではありません。腰を下ろしたときの視線の高さ、器を置いたときの音、歩いたときの床の硬さ。いずれも過ごす時間の質を左右する要素として選ばれています。
運営を外部に委ねていないことにも意味があります。基準を定める側が自ら運び、注ぎ、片づけることで、書かれた基準がそのまま通用するかどうかを日々検証できます。
季節ごとに設えを替えるのも、変化そのものを見せたいからではありません。同じ部屋に何度も足を運ぶ方にとって、わずかな違いが記憶の手掛かりになるからです。
目立つ演出を重ねるのではなく、ご主人さまが次に必要とすることを見極め、声を掛ける前に整える。協会の「執事の標準」に掲げる先回りの姿勢が、館のすべての時間に通っています。
四つの入口は、同じ館と同じ執事につながっています。仕えられたい女性の方は執事サロンへ、館を撮影・会議・控室・ロケ地として使いたい方はスタジオ・レンタルスペースへ、執事の装いに触れたい方は執事見習い体験へ、館の意匠を日常で楽しみたい方はオンラインショップへ。
01女性のご主人さまが館の主となり、執事に仕えられる時間を過ごすサービス。ご入館は女性のお客様に限られ、付き添いの男性であっても館の中へはお入りいただけません。館内のほか、ご相談によるお出かけにも執事が同行します。
02撮影や会議、控室、ロケ地に館をお使いいただく、執事付きのサービスです。執事は受付と給仕に加え、撮影・進行の補佐と扉や調度の管理を受け持ちます。男女ともにご利用いただけます。
03モーニングコートを着て、執事の装いと所作を体験するサービス。執事が隣で装いと所作を示し、着付けを支えます。執事の世界に触れたい方の入口で、男女ともにご利用いただけます。
04館の意匠と執事の装いをテーマにした受注生産の品々を扱うオンラインショップ。現在準備中で、品の背景と仕様は商品ページでご案内します。館を離れても館の空気を日常に持ち帰るための、四つ目の入口です。
Queen's Butler の館は、どのサービスでも無人ではお貸ししません。鍵をお渡しすることはなく、館への出入りはすべて執事が受け、ご主人さまが館内に一人残される時間はつくりません。執事が扉の内側にいるからこそ、ご来館時に一礼する人がいて、お荷物を預かる人がいて、次の部屋を整える人がいます。
執事は常に会話へ加わるわけではありません。ご主人さまが一人で本を開くとき、撮影が静かに進むとき、会議に集中するときには、控えの間や扉の外へ下がり、お呼びに応じられる距離を守ります。執事と外出する場合は館を施錠し、館内を無人にしてから同行します。
常にお側にいるということは、常に見ているという意味ではありません。必要なときに声が届き、不要なときには気配だけが残る。この加減を保つことが、館の執事に課された最も難しい仕事です。
呼ばれてから動くのでは遅い場面も、先に動きすぎて煩わしい場面もあります。どちらに転んでも過ごす時間は損なわれるため、執事は絶えず半歩の判断を続けています。
執事が複数いる時間帯には、役割が静かに分かれています。ご主人さまの側に付く者、支度を進める者、全体の流れを見る者。この分担が見えないことも、整った時間の条件です。
館は執事サービスの体験のための場所であり、夜を越えて暮らす場所ではありません。この約束は、当協会の「執事の標準」に掲げる守秘と安全の原則を、館という空間に置き換えたものです。

館の各室は、それぞれに役割を持っています。執事サロンでは静かに過ごす部屋を、スタジオでは撮影や会議に向く部屋を、執事がご用件に合わせてご案内します。
01シャンデリアの下、イチイ材のテーブルで紅茶や食事をお楽しみいただく部屋。執事が給仕し、テーブルセッティングを整えます。
02一人で本を開く時間や、少人数の会議に向く部屋。執事は控えの間へ下がり、お呼びに応じられる距離を守ります。
03館の入るビルの屋上に上がると、レインボーブリッジを含むお台場の夜景が広がります。夜景を背にした撮影にも使われる場所です。
Queen's Butler は完全予約制です。ご予約からお見送りまで、館の時間は執事の一礼から始まり、一礼で終わります。

公式サイトからご予約ください。ご用件、人数、担当する執事のご希望を伺い、在籍状況を確かめます。詳しい道順は、ご予約確定時に執事がお伝えします。

約束の時刻、入口には執事が立っています。一礼とともに扉が開き、お召し物とお荷物を預かったうえで、その日の目的に合う部屋へ導きます。

執事サロンでは、言葉を重ねすぎず、お呼びになるまで控えます。スタジオでは参加者のお迎えや進行の補佐を。執事見習い体験では、同じ高さに立って装いを整えるところから寄り添います。

お帰りの際は、お預かりしたものをお渡しし、入口までお見送りします。お迎えとお見送りには館の車をご用意することもでき、詳細は公式サイトでご案内しています。
館の所在地は東京都江東区青海2-7-4。ビルの中にあり、最寄りはゆりかもめ・りんかい線の各駅で、海辺の一角を歩いて着きます。玄関では執事がお迎えします。
電車、お車、館の車によるお迎えから、適した方法をご予約時に確認します。初めての方にも迷いが残らないよう、予約確定後に詳しい道順をお伝えし、到着の時刻には入口で執事がお待ちします。
学ぶ場と体験の場が同じ建物にあることは、偶然ではありません。受講生は自分が学んでいる型が、実際のお客様にどう受け取られるのかを、同じ屋根の下で確かめられます。
お客様の側にとっても、この隣接には意味があります。目の前の執事が身につけている所作が、どのような課程を経たものなのかを、その場で知ることができます。
湾岸という場所を選んだことにも理由があります。都心から離れすぎず、それでいて日常の続きには感じられない距離。扉をくぐる前に気持ちが切り替わることを、立地の条件としました。
館の所在地は、当協会が運営する日本執事アカデミーの本校と同じです。当協会にとってお台場・青海は、執事を育てる場と、執事に仕えられる時間を体験する場が一つの建物に収まった、協会グループの現場そのものです。ご来館の際は、扉の内側で執事が一礼するところから、館の時間が始まります。

館でお仕えする執事の装いは、当協会が監修した Gakken『執事のマナーと教養図鑑』の規則に従います。日中は黒のモーニングコートと黒無地の長ネクタイにグレーのベストを合わせ、夜会では燕尾服に白の蝶ネクタイを結びます。女性の執事も同じ規則です。
装いを整える時間は、体験の付け足しではありません。襟を正し、袖の長さを確かめる過程で、多くの方の姿勢と表情が自然に変わっていきます。
仕える側に立つと、これまで受けてきたもてなしの細かさに気づく方が少なくありません。当協会が見習い体験を基準の理解に役立つと考えるのは、この気づきが起きるからです。
着用のあとは、立ち方と歩き方を執事が示します。服に着られている状態から、服が身体に添う状態へ移る瞬間が、多くの方にとって印象に残るようです。
執事見習い体験でお召しいただくモーニングコート一式も、この規則に沿って整えます。装いの一つひとつに理由があることを、執事が隣で示します。

スタジオ・レンタルスペースは、館を「執事付き」でお使いいただくサービスです。撮影、会議、控室、ロケ地。用途と規模は早めにご相談いただくほど、執事の支度が整います。
01正餐の間や書斎、屋上の夜景を背景にした撮影。執事がクルーをお迎えし、扉と調度を守りながら、進行の補佐を担います。執事服を撮影に使う場合は事前にサイズをご相談ください。
02静けさが要る会議や、催事の控室として。執事は受付と給仕を担い、集中が要る時間は扉の外へ下がって、お呼びに応じられる距離を守ります。
03館そのものを舞台として使う撮影。館の意匠と調度をそのまま活かし、執事が同席することで、執事文化の空気まで画に収めることができます。
執事サロンは、時間を単位にお過ごしいただくサービスです。館内で本を開き、紅茶を召し上がり、執事に話しかけ、あるいは何も語らずに過ごす。深夜のご滞在も承っており、執事はお呼びに応じられる距離に控えます。ご相談によっては、館の外へ執事が同行するお出かけもあります。
会話を望まれる日もあれば、静けさを望まれる日もあります。執事はその見極めを言葉で尋ねるのではなく、入室からの数分の様子から読み取ります。
同席された方々の関係も、所作の選び方を変えます。誰に先にお出しするか、どなたに話を向けるか。順序の一つひとつが、その場の居心地をつくっています。
記念の日にお越しになる方もいれば、特に理由のない日を選ぶ方もいます。理由を尋ねないことも、執事の作法に含まれています。
お一人でも、お二人でも、少人数のお仲間とでも、執事が見るのは人数だけではありません。誰がこの時間の主で、どなたを大切に迎えたいのかを確かめ、所作の速さと距離を選びます。何度も訪れる方には以前の過ごし方を踏まえつつ、その日の気分を決めつけない――同じ型を繰り返さないことが、館の執事の作法です。

執事見習い体験は、モーニングコート一式を身に着け、執事の装いと所作を三時間で体験するサービスです。当協会の認定制度で最初に見る「型」に、お客様の側から触れていただく入口として位置づけています。

衣装部屋で、執事が隣に立って着付けを支えます。昼の装いの規則――黒のモーニングコート、黒無地の長ネクタイ、グレーのベスト――を、なぜそうなのかとともに知る時間です。

入口での一礼、扉の開け方、歩き方、控え方。執事が同じ高さに立って所作を示し、参加者が繰り返します。派手さではなく、順序と間を確かめます。

正餐の間で、盆の持ち方から紅茶の注ぎ方まで。当協会の実技試験と同じ設備で、給仕の基本の型を体験します。
館は、お一人の静かな時間にも、お仲間との撮影や集まりにも使われます。スタジオでは友人同士の記念撮影や少人数の会が開かれ、執事が受付と給仕、進行の補佐を担います。人数が増えるほど、執事は扉、椅子、荷物、撮影物の通り道を見ながら、所作の目的を変えていきます。
夜が更けるにつれ、館の音は減っていきます。執事の動きもそれに合わせて静まり、扉の開閉や器を置く音の一つひとつが、より慎重になります。
灯りの落とし方にも決まりがあります。手元は読めるだけの明るさを保ちつつ、視界の奥は暗く残す。この配分が、長く座っていても疲れない空間をつくります。
深夜の時間帯を選ばれる方には、日中には取りにくい静けさを求める理由があります。執事はその理由を詮索せず、静けさを保つことだけに専念します。
執事サロンでは深夜のご滞在も承ります。燭台の灯りのもとで本を開く時間にも、執事はお呼びに応じられる距離に控え、館内にご主人さまだけを残すことはありません。時間帯が変わっても、当協会の「執事の標準」に掲げる守秘と安全の原則は変わりません。

当協会が Queen's Butler を関連サイトとしてご紹介するのは、協会の基準で育った執事の仕事を、お客様が「仕えられる側」として体験できる唯一の館だからです。THE BUTLER がお宅や職場へ執事がお仕えする形であるのに対し、Queen's Butler は館へお越しいただき、執事に仕えられる時間そのものを提供します。
当協会が館を関連サイトとして案内するのは、基準を体験として確かめていただく道を用意しておきたいからです。制度の説明だけでは届かない部分が、どうしても残ります。
一度でも仕えられる側に立った方は、執事という職業への見方が変わると言われます。その変化こそが、当協会が文化として残したいものにほかなりません。
館へお越しになる方は Queen's Butler の公式サイトへ。執事の制度や研修をお知りになりたい方は当協会へ。館と協会は同じ執事の基準を、それぞれ体験と制度から支えています。

執事サロン、スタジオ・レンタルスペース、執事見習い体験のご予約とお問い合わせは、Queen's Butler の公式サイトが窓口です。各サービスの詳細とご利用条件は公式サイトでご確認ください。
Queen's Butler 公式サイトを見るQueen's Butler は、当協会(一般社団法人全日本執事協会)が運営するブランドで、女性向けの執事サロンを中心に据えています。館は東京都江東区青海2-7-4、お台場にあり、サロンのほかに執事見習い体験と執事付きのスタジオ・レンタルスペース、そして準備中のオンラインショップを備えます。完全予約制です。
女性のご主人さまが執事に仕えられる時間を過ごす執事サロン、館を撮影・会議・控室・ロケ地として執事付きで使うスタジオ・レンタルスペース、モーニングコートを着て執事の装いと所作を体験する執事見習い体験、館の意匠をテーマにした受注生産の品を扱うオンラインショップ(現在準備中)があります。
執事サロンにお入りいただけるのは女性のお客様だけで、付き添いの男性も館内には入れません。スタジオ・レンタルスペースと執事見習い体験は、男女どちらもご利用いただけます。
できません。館内のどのサービスでも執事が常に館にいて、鍵をお渡しする形は取りません。出入りは執事が受け、ご主人さまだけが館に残ることはありません。館は執事サービスを体験する場所であって、夜を越えて暮らす場所ではありません。
Queen's Butler は当協会が運営する執事サロンです。協会の基準で育ち認定を受けた男性と女性の執事が館でお客様をお迎えします。館は当協会が運営する日本執事アカデミーの本校でもあり、学びと現場が同じ空間でつながっています。
モーニングコート一式を身に着け、執事の装いと所作を三時間で体験します。衣装部屋での着付けから、入口での一礼と立ち居振る舞い、正餐の間で盆を持ち紅茶を注ぐ練習まで、執事が隣に立って示します。男女ともにご利用いただけます。
できます。スタジオ・レンタルスペースとして、正餐の間や書斎、屋上の夜景を背景にした撮影に館をお使いいただけます。執事がクルーをお迎えし、扉と調度を守りながら進行を補佐します。執事服を撮影に使う場合は、事前にサイズをご相談ください。
ご予約・お問い合わせは公式サイト queensbutler.jp が窓口です。詳しい道順はご予約確定時に執事がお伝えし、約束の時刻には執事が館の入口に立ってお迎えします。